院長からのひとこと

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日本小児科医会は子どもへのコロナワクチン接種を推奨しています!!(2022年7月11日)

子どもたちの新型コロナウイルス感染症とワクチンについて新しくわかってきたことがあります。日本小児科医会はそれらの事実を基に子どもへのコロナワクチン接種を推奨しています。

 

当院でも5〜11歳のお子さん200名以上にワクチン接種を行いましたが、1回目のワクチン接種後に37.5度以上の発熱があったお子さんはほんの数人でした。接種部位の痛みも12歳以上のお子さんに比べて非常に軽い印象でした。東京都港区の保健所の調査でも同様の結果です。(参考:東京都港区みなと保健所の調査結果

おそらくワクチンに含まれる抗原量がそれ以上の年齢の1/3と少ないためだと考えられます。この年齢の子どものワクチンによる副反応はそれ以上の年齢と比べて軽微であることは間違いありません。

今年の冬はインフルエンザの流行が予想されています。また10日間に及ぶ行動制限は本人にとっても家族にとっても大変な負担です。これらを考慮すると、この年齢の子どもたちにもコロナワクチンを受けさせてあげるべきだと考えます。接種ご希望される方は今治市のワクチン接種推進本部(0898-36-1621)までお問い合わせください。

当院では管理栄養士による離乳食相談、離乳食実習を行なっています。
〜安心して離乳食が実践できるようになるために〜(2022年6月14日)

厚労省の平成27年の乳幼児栄養調査によると、離乳食について何かしらの困りごとを抱えていると回答した保護者は74%にのぼっています。当院の乳児健診でも離乳食の悩みを抱えるお母さんは多く、「離乳食が進まない」「食べてくれない」「離乳食とミルクのバランスがわからない」などさまざまな訴えがあります。

よく考えてみると、ほとんどのお母さんにとって離乳食作りは初めての経験です。しかも子どもは一人ひとり個性があって離乳食の食べ方や進み方が異なります。そのため離乳食を進める過程で悩みや課題が生じるのは当然のことなのです。離乳食の量や種類、調理形態などは月齢が進むにつれ変化していくため、基本的な離乳食の知識は必要ですが、その通りいかなくても焦る必要はありません。それよりも離乳食を通して食事や生活のリズムを整えて生活習慣の基礎をつくること、適切な支援を受けて安心して離乳食を実践することで食事に関して自信を持って子どもに関われるようになることを目指すべきだと考えます。

当院では管理栄養士による離乳食相談、離乳食実習を実施しています。離乳食を作るのが初めてで自信がない、離乳食を食べてくれなくて困るなど悩みがある方で、受講をご希望される方は、あおい小児科までご連絡いただくか、下記にアクセスしてください。

新型コロナワクチン接種を検討されている5歳以上のお子さまの保護者方へ(2022年4月14日)

専門家が監修した資材と政府が作成した動画です。接種を検討中の保護者の方は参考にしてください。

ワクチン接種のメリット、デメリットは?ワクチンによる体への長期的な影響はないのか?
変異株に効果はあるのか?効果や副反応はどうか?等々が記載されています。

ワクチンデビューは生後2ヶ月の誕生日です。生後2ヶ月になったら出来るだけ早くワクチンを受けましょう!(2022年2月8日)

最近、新型コロナの新規感染者が急増しているせいか、ワクチンデビューの時期が遅れるお子さんが目立ちます。ワクチンデビューは生後2ヶ月の誕生日です。0歳児にかかると重症化する病気を予防するためのワクチンです。

ワクチンで防げるこわい病気を赤ちゃんから守るため、生後2ヶ月になったら早めにワクチンを接種しましょう。

新型コロナの濃厚接触者の方は自ら健康観察を行うことになりました。(2022年1月24日)

全国的に新型コロナの感染拡大に歯止めがかからず、愛媛県では連日過去最多の陽性者が報告されています。そのため保健所業務が逼迫し濃厚接触者のフォローが困難になっています。1月22日、県の健康増進課から医療機関に対して以下の協力要請がありました。

①全ての濃厚接触者の健康観察は自ら行なっていただきます。(セルフチェック)
②濃厚接触者の方で、発熱、咽頭痛などの風邪症状があれば、かかりつけの医療機関かコールセンターで医療機関を紹介してもらい、事前に医療機関へ電話で相談をしてから受診する様にしてください。

当院のかかりつけの方で濃厚接触者と認定され発熱、咳等の風邪症状が出現した場合は、来院前に必ず当院までお電話ください。

新年のご挨拶(2022年1月7日)

あけましておめでとうございます。
今年は1月2日が日曜祝日当番でしたので、1月5日までお正月休みをいただきました。
1月6日から診療、病児保育の運営を開始しております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も新型コロナとの闘いが続きそうです。
新型コロナの患者さんとの接触を避けるため、発熱外来を昨年同様継続して行います。ネット予約のフローチャートを通っていただきネット予約できない方は病院までお電話ください。

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