日本脳炎ワクチンが一時的に供給停止になります!
この度、日本脳炎ワクチンの製造過程に問題が生じたことから、4月から11月の間、出荷が停止になります。
4月以降流通する日本脳炎ワクチンが品薄になることから、厚労省の指導により、1期の1回目と2回目の接種を優先することになりました。ご迷惑をおかけしますが、1期の追加と2期の接種を希望する方は、12月以降に接種をお願いします。ただし、接種期限がせまっている方はご連絡ください。
この度、日本脳炎ワクチンの製造過程に問題が生じたことから、4月から11月の間、出荷が停止になります。
4月以降流通する日本脳炎ワクチンが品薄になることから、厚労省の指導により、1期の1回目と2回目の接種を優先することになりました。ご迷惑をおかけしますが、1期の追加と2期の接種を希望する方は、12月以降に接種をお願いします。ただし、接種期限がせまっている方はご連絡ください。
新型コロナの全国的な流行拡大に伴い、1月12日より発熱外来の診療時間を以下の通り変更します。
毎週月曜日から金曜日の午前10時から12時です。※電話による完全予約制
1月12日からは発熱のお子さんはネットでの予約ができなくなります。発熱のお子さんは病院に直接お電話をかけていただき、当院が指定した発熱外来の時間帯に受診していただくことになります。
当院では、11月16日から県の指定を受けて新型コロナの診療、検査を実施しております。実施内容が各医療機関で異なりますので、注意してください。新型コロナの診療、検査を実施する施設でも、地域の人を対象にするところとかかりつけの人に限定しているところがあります。
わからない場合は、受診相談センター(089-909-3483)にお問合せください。
当院の新型コロナの診療、検査体制は次の通りです。
1. かかりつけのお子さんが対象です。
2. 新型コロナに感染している可能性のあるお子さんが対象になります。症状からは他の風邪と区別がつかないため、風邪症状(発熱、咳)と流行地域への移動歴を参考に対象者を絞り込みます。今後の流行状況によって対象者は変わります。
3. 新型コロナの診療、検査の専用時間は月曜日から金曜日の午前10時から12時です。
※電話による完全予約制
4. 新型コロナの診療、検査はクリニックの駐車場に設置したプレハブで行いますので、一般外来でお越しになった患者さんと接触することはありません。
以上のように、一般外来とは時間的、空間的に完全に分離して診療検査を行いますので、ご安心ください。
院内で開催している勉強会の内容を掲載しています。
1、異なるワクチン同士の接種間隔が変わります。
注射の生ワクチン接種後に続けて注射の生ワクチンを接種する場合に限り、これまで通り27日間以上間隔をあける必要がありますが、それ以外の異なるワクチン同士の間隔については制限がなくなります。
ただし、同一ワクチンを複数回接種するワクチンの接種間隔はこれまで通りです。
2、ロタウイルスワクチンが定期接種になります。
2020年8月1日以降に生まれたお子さんが対象です。1回目のワクチン接種は生後14週6日までに接種をするようにしてください。この時期を過ぎて接種すると、ワクチンによる副反応(腸重積)のリスクが高まるという報告があるためです。生後2ヶ月を過ぎたら早めに接種をしましょう。
2020年9月14日(月)から、インフルエンザワクチンのネット予約を開始します。
先般、厚労省より、ワクチンの供給の問題から65歳以上の高齢者以外の人(小児を含む)は、10月26日(月)以降に接種をするようにとの要請がありました。例年より接種開始時期が遅くなりますが、なにとぞご理解ください。
今年度のインフルエンザワクチンは、以下の要領で実施させていただきます。
①新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため、予防接種の時間帯と一般診療の時間帯を完全に分けることにしました。
②多くのお子さんに接種していただくため、6歳未満のお子さんと6歳以上のお子さんで接種日時を分けました。
接種スケジュールは以下の通りです。
【6歳未満の方】
月曜日~金曜日の8:30〜9:00
月曜日〜土曜日(木曜日を除く)の13:30〜14:00
火曜日、水曜日、金曜日の15:30~16:00
【6歳以上の方】
土曜日の14:30〜17:00
2020年7月1日から診療予約がネット予約になります。
予約するにあたり、診察券番号の入力が必要となります。その際、以下の点にご留意ください。
診察券番号がAから始まる方は、Aを1に置き換えてください。
例) 〇 A123→1123 × A123→123
**診察券を紛失された方は、当院にご連絡ください。
新型コロナウイルス感染症の全国的な流行拡大を受け、当面すべての予防接種は予防接種の専用時間帯を設けて接種いたします。
予防接種専用時間帯
火・水・金:午後3時~4時
木・土:午後12時~12時30分
火・水・金曜日の午後の診療は4時開始になります。
ヒブワクチンの容器に発生した不備に関する調査が終了し、3月から出荷が再開されることになりました。
これまで設けていた制限(初回3回目、追加の接種見合わせ)を解除して、通常通り接種を行います。
今回接種を見合わせていただいていたお子さんにも順次連絡をして接種をさせていただきます。
ヒブワクチンの注射針に不備があるケースが報告されたことから、メーカーが本格的な調査をすることになり、新たなワクチンの出荷を一時的に見合わせることになりました。
2月末にはメーカーから改めてこのことについて報告される予定になっていますが、それまでヒブワクチンの供給が滞ることが予想されます。
そのため、厚労省からヒブワクチンの供給が安定するまで、当面の間、1回目、2回目の接種を優先して、3回目、追加の接種の予約を見合わせるようにとの通達がありました。それを踏まえて今治市から次のような方針が示されました。
①今後ワクチンの予約をする方
1回目、2回目の予約は受け付けてください。3回目、追加は差し控えてください。
②既に予約をされている方
そのまま接種も可能ですが、ワクチンの在庫に限りがあることから、ご協力いただける方は3回目、追加接種を見合わせてください。
以上、ご理解、ご協力お願いします。
今治市では、令和2年1月から小児の外来診療の公費助成が中学校3年生まで拡大されました。
中学3年生までのお子さんは、外来診療の窓口負担が無料になります。外来受診の際は、今治市から送られてきた「子ども医療費受給資格証(クリーム色)」をご持参ください。
ただし、小学生から中学生のお子さんで、休日・夜間に救急当番を受診した場合は、一旦、窓口で自己負担分(保険診療の3割分)をお支払い頂いた後、後日払い戻し手続きをして今治市から返戻となります。
あけましておめでとうございます。
「母親を笑顔に!」をモットーに職員一同、頑張ってまいります。
今年もよろしくお願いします。
キッズケア・青い鳥のスタッフと合同で開催している勉強会の内容を掲載しています。
予約枠に限りがあるため、9月17日以降早めにアクセスして、予約を取ることをおすすめします。
あらかじめ操作方法などをダウンロードできますので、予約にむけてのご準備にお役立てください。
対象者:昭和37年4月2日から昭和54年4月1日に生まれた男性
(平成31年4月1日現在、40歳~57歳の男性です)
※この年代の男性は、これまで風疹の公的な予防接種をうける機会がなく、風疹の抗体保有率が低い世代です。
今回の対策は、これらの男性に免疫をつけることで日本国内での風疹の流行をなくそうとするものです。
実施内容:市から発行されるクーポン券を持参して、かかりつけの病院で風疹の抗体検査をうけて下さい。
抗体検査をうける前には病院に電話で確認をしてから受診してください。
当院でも抗体検査の受け付けをしています。
検査結果で抗体価が低ければ予防接種をうけることになります。
実施期間:平成31年4月1日から令和4年3月31日の3年間です。
2019年4月に日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール表の簡易版が、同学会のホームページにアップされました。
大変わかりやすくなっていますので、下記サイトにアクセスしてみて下さい。
日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール(保護者用)
2019年4月より、土曜日午後は休診になります。
3月から当院の離乳食実習の曜日が変更になります。
(ゴックン期コース)
毎月第1・第3 火曜日になります。
(モグモグ期コース)
毎月第1・第3 月曜日になります。
インフルエンザが流行しています。インフルエンザの迅速検査は、発熱から8〜12時間程度しないと陽性反応がでません。インフルエンザが疑われる場合、自宅で安静にできるようなら、発熱から一定の時間が経ってから受診するようにしてください。
新年あけましておめでとうございます。
あおい小児科併設の病児保育室 “キッズケア青い鳥” は本年4月で3年目を迎えます。預ける親御さんにとっても、ご利用されるお子さんにとっても満足していただける施設を目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
現在インフルエンザワクチンのネット予約受付中です。
事前登録の手続きを簡単にするために、今年度から押印がなくなりました。
『キッズランチ』を始めました。
お母さんの手作りのお弁当が一番ですが、間に合わない時にご利用ください。
保護者のみなさまからのよくあるご質問をまとめました。
受付窓口(*印鑑が必要です)
•あおい小児科
•通園している保育所・幼稚園
•キッズケア・青い鳥(あおい小児科2階)
•中央保健センター(中央公民館1階)
•ばりっこ広場(今治市総合福祉センター2階)
•市役所保育幼稚園課
事前登録をした方が予約がスムースになります。できるだけ事前登録を済ませるようにしましょう。
お子様が病気になり、家庭で保育できない時に、保護者に代わって日中お子様をお預かりする施設です。
働いていられる家庭のお子様はもちろん、保護者の方のご病気などで家庭で保育ができない家庭保育のお子様も対象です。
昨年は、病児保育室をオープンしました。地域の子供たちの医療と子育て支援のために尽力してまいります。スタッフともども今年もよろしくお願いします。院長
当院で離乳食実習をしている管理栄養士の青野真紀子さんが12月5日よりブログを開設しました。
現役の双子のお母さんでもある青野さんのお話はとても丁寧で、役に立つ記事となっています。
ぜひアクセスしてご覧になってください。
院内で開催している勉強会の内容を掲載しています。
予約枠に限りがあるため、9月19日以降早めにアクセスして、予約を取ることをおすすめします。
あらかじめ操作方法などをダウンロードできますので、予約にむけてのご準備にお役立てください。
離乳食実習はゴックン期とモグモグ期の2つのコースに分かれています。
院内で開催している勉強会の内容を掲載しています。
「元気になってね」の願いを込めて、家庭的な雰囲気の中でゆったりと、安心して過ごせるように心がけています。
院内で開催している勉強会の内容を掲載しています。
【日にち】毎月 第1・第3火曜日 ➡ 毎月 第1・第3月曜日
【場 所】あおい小児科 スタッフルーム ➡ あおい小児科2F「キッズケア・青い鳥」
院内で開催している勉強会の内容を掲載しています。
平成29年4月の病児保育室開室に伴いホームページをリニューアルしました。
【助成実施対象及び実施方法】
1.助成対象者
平成28年4月1日から平成28年5月31日までの間に生まれた方
(B型肝炎ワクチンを2回接種済みで、3回目の接種が1歳になるまでに間に合わなかった場合に限ります)
2.接種助成対象期間
平成29年4月1日から平成29年6月30日まで
※なお、接種にかかった費用は後日今治市に申請手続きをしていただくことになっています。
「キッズケア青い鳥」は今治市の委託事業です。利用するには今治市に事前登録する必要があります。
事前登録は今治市保育課まで!
現在施設は改修工事中のため3月末まで電話はつながりませんので、ご了承ください。なお病児保育制度全般については今治市保育課(0898-36-1524)までお問い合わせください。
病児保育室”キッズケア青い鳥”は今治市の委託をうけて実施する子育て支援事業です。ご利用される方はあらかじめ今治市に事前登録をする必要があります。通園している保育所、認定こども園、地域型保育事業所を通して申請することができます。
2月頃から当院のホームページで病児保育室「キッズケア青い鳥」の開設にむけて随時情報発信をする予定です。
スタッフ一丸となって子供達の健康と健全な発育を応援させていただきます。
院内で開催している勉強会の内容を掲載しています。
院内で開催している勉強会の内容を掲載しています。
院内で開催している勉強会の内容を掲載しています。
対象は平成28年4月1日以降に生まれた0歳のお子さん(1歳未満のお子さん)です。
接種回数は3回です。
接種スケジュールは1回目から4週間間隔で2回目、1回目から20〜24週後に3回目の接種をします。
開始時期は生後2ヶ月から他のワクチンと同時接種で実施するのが標準です。
3回目の接種は1回目の接種から20週(140日)以上の間隔を開ける必要があります。
平成28年4月、5月生まれのお子さんは10月時点で生後5、6ヶ月が経過していますので、10月に入ればできるだけ早く1回目の接種をするようにしてください。
院内で開催している勉強会の内容を掲載しています。
院内で開催している勉強会の内容を掲載しています。
政府は中南米で流行しているジカウイルス感染症や2014年に国内で流行したデング熱など蚊が媒介する感染症への注意を促すため夏の蚊対策国民運動をスタートさせました。
蚊媒介感染症の対策は、蚊の発生源をなくす!蚊に刺されないようにする!が大切です。
詳しくは以下の関連サイトご覧ください。
ジカウイルス感染症について(厚生労働省)
院内で開催している勉強会の内容を掲載しています。
日本脳炎の原因となる蚊はコガタアカイエカです。
外出の際に蚊に刺されない対策は、その2で述べたデング熱やジカ熱対策と同様です。
この蚊は日が暮れる頃から活動し家の中に入ってくるので、夏場は蚊の侵入口である網戸をしっかり整備することが大切です。破れや立て付けの緩みがあれば張り替えるようにしましょう。
玄関やベランダには蚊取り線香や蚊取りマットを置くようにしましょう。一人ひとりが蚊に刺されないようする、周りに病気を広げないような蚊対策が必要です。
デング熱やジカ熱を媒介するヒトスジシマカやネッタイシマカの対策としては、蚊の生態から考えて、とくに流行している地域では昼間でもしっかりとした蚊の対策が必要になります。
①手や首などの肌の露出部には虫除け剤を塗りましょう。近年イカリジンという成分の入った虫除け剤が発売になりました。乳児への使用制限がなく子供にも安全に使用できる商品です。
②蚊は汗の匂いを感知して寄ってくるのでこまめに汗を拭くことも大切です。
③服装は長袖長ズボンを着用し、蚊は黒っぽいものに寄ってくる習性があるので白っぽい服を着るようにしましょう。
④流行している海外から帰国したときは1週間は蚊に刺されないように注意してください。海外で感染していることに気づかずに国内で蚊に刺されることで周囲に感染を広げないようにするためです。
身の回りの蚊を少なくする対策としては、植木鉢の受け皿に水がたまっていないか、公園の空き缶や古タイヤなどを点検し、水がたまっていれば捨てるなど感染源をなくす努力をしましょう。
これから本格的な蚊のシーズンに入ります。蚊を介する病気から身を守るための対策を考えてみましょう。その一つは日本脳炎ワクチンの接種です。6ヶ月から接種可能ですが、国が勧める対象年齢は3歳からです。接種忘れや接種もれがないか母子手帳で確認してください。
昨年末からブラジルでは蚊が媒介するウイルス感染症であるジカ熱が流行し、生まれた子どもが高率に小頭症を発症することから問題になっています。また一昨年には東京都内でデング熱が発生し公園の使用が制限されたことも記憶に新しいところです。
理解しやくするために蚊の生態から蚊を二つのタイプに分けてみます。
一つはジカ熱やデング熱などのウイルスを媒介するヒトスジシマカ、ネッタイシマカ(いわゆるヤブ蚊)です。このタイプは鉢植えの受け皿や古タイヤなど小さな水たまりで発生します。都会の住宅地や公園でもよくみられ、日中でも盛んに血を吸います。
もう一つが日本脳炎を媒介するコガタアカイエカで、水田や湖沼など大きな水域で発生し、日没前の薄暮時から飛び回り家なかにも入ってきます。
言い換えると、ヒトスジシマカやネッタイシマカは昼間に活動する都会の蚊、コガタアカイエカは夜に活動する田舎の蚊といえます。このような蚊の生態を知ることが病気の予防につながります。(日経新聞記事参照)
平成27年度からインフルエンザワクチンに含まれるワクチンの株数が増えることになりました。これまでのA型株2株、B型株1株の3種類(3価)から、A型株2株、B型株2株のB型が強化された4種類(4価)のワクチンに変更になります。これは日本だけでなく世界的な流れだそうですが、これに伴いワクチンメーカーの製造コストが上昇し医療機関へのワクチン納入価格が値上がりしました。このため今年度のワクチン料金は1回につき3300円とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願いします。
ワクチン接種が目的でない病気や健診で来院したときにも母子手帳を持参してください。接種漏れがないか外来受診時にチェックいたします。複数の機関で予防接種をうけていても母子手帳をみれば接種記録がわかります。母子手帳は確実にワクチン接種を管理できるツールなのです。とくに年長児のお子さんを持つ保護者の方は必ず持参を心がけてください。MR2期や日本脳炎ワクチン1期追加などこの時期を逃すと自己負担になってしまうワクチンがあるからです。年長児は乳幼児期の予防接種漏れをチェックできる最後の年と考えてください。ご協力よろしくお願いします。
4月は進級、進学の季節ですね。この時期、保護者の方から“小児科には何歳までかかっていいの?”という質問を受けることがあります。それについての考え方を述べてみます。
日本小児科学会では20歳までを対象としています。わが国のクリニックでは15歳未満までとしているところが多いようですが、その理由として市販の薬の服用量が15歳以上で大人と同じ量を飲むことができるからだそうです。
当院では日本小児科学会の基準と同じ20歳までを対象としています。15歳以上の方でもご本人やご家族の希望があれば遠慮なく受診していただいて結構です。
生後12カ月から36カ月までの方は、3か月以上の間隔をおいて合計2回の接種が受けられます。平成26年度に限り、生後36カ月以上60カ月までの方も1回の接種が受けられます。
だたし、任意接種としてすでに水痘ワクチンの接種を受けたことのある方は、接種回数分の接種を受けたものとみなします。なお、水痘にかかったことのある方は定期接種の対象になりません。
厚労省のホームページに一般の方向けの水痘ワクチン関連サイトがあります。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/varicella/
2012年11月から、三種混合ワクチン(DPT)に代わり、不活化ポリオワクチンを加えた四種混合ワクチン(DPT-IVP)が定期接種のワクチンとして接種されています。2014年3月時点で四種混合ワクチンの供給量が十分になったことから、今後ワクチンメーカは三種混合ワクチンの製造販売を順次中止いていくとの連絡が厚労省よりありました。そのため2015年4月以降は三種混合ワクチンの入手が困難になる可能性があるそうです。
そこで注意していただきたいのは、不活化ポリオワクチンが4回完了しているが、三種混合ワクチンが完了していないお子さんです。残りの回数を四種混合ワクチンで接種しようとすると、不活化ポリオワクチンを5回以上接種してしまうことになります。その場合、日本では接種後の有効性および安全性が確認されていないため、四種混合ワクチンが定期接種として接種できなくなる可能性があるからです。上記にあてはまるお子さんは、できるだけ早急に(2015年3月までに)三種混合ワクチンの接種を完了してください。(2014年6月9日現在)
小児肺炎球菌ワクチン(プレベナー)は、2013年11月から7価のワクチンから13価のワクチンに変更になりました。13価のワクチンはそれまでの7価(7種類のタイプを含む)のワクチンに新たに6種類のタイプを加えたものです。鹿児島大学による最近の調査によると、2010年2月から導入された小児肺炎球菌ワクチン(7価)は4年が経過したことにより、2013年以降7価に含まれるタイプの肺炎球菌による重症感染症はほとんどなくなったそうです。それに代わって7価以外のタイプの重症感染症が多くなり、13価でカバーできるタイプでも55%、13価でカバーしきれないタイプの感染症も増えてきているそうです。そのような理由から、2013年10月までに7価のワクチンで追加接種まで終了されたお子さんについては、13価のワクチンの補助的追加接種をお勧めします。それにより幅広い免疫をつけることが可能となります。2013年11月以降1回でも13価の接種をする機会があったお子さんは追加接種の必要はありません。
接種対象者は6歳未満のお子さんで、7価のワクチン接種終了後8週間以上の間隔で1回のみの接種です。わが国では、この補助的追加接種が定期接種として認められなかったため、接種を希望する場合は全額自己負担になります。当院での窓口負担は9500円です。接種ご希望の方は当院受付までご連絡ください。
当院で使用している乳幼児健診(4カ月、7カ月、10カ月)のアンケート用紙をアップロードしました。
厚生労働省HPにインフルエンザおよびノロウイルスの最新情報がアップロードされています。関心のある方はアクセスしてみてください。
あおい小児科のホームページを開設しました。