子どもが健全に発達するためには、大切な人に話しかけてもらったり、いろいろな経験や感情を他人と共有することがとても大切です。当院ではそのようなことを目的として待合室に絵本や折り紙を用意しています。診察までの待ち時間や点滴中などに絵本の読み聞かせや折り紙を折ってあげてみてください。お子さんとこころをかよわす大切な時間になってくれると思います。
また、当院ではプレパレーションを実施しています。プレパレーションとは注射など痛みを伴う処置に対してお子さんが納得して立ち向かえるように支援することです。そのため保護者の皆様にはご協力いただくことがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
当院のこだわり
親子で楽しむ絵本の世界
絵本を通じて親子のコミュニケーションを深めてほしいと思っています。
待合室に並ぶ絵本をブログで紹介しています。
あおい小児科 bookbookのブログ
待合室のおりがみコーナー
スマートフォンやテレビ、ゲームなどの普及により、昔と比べて家族のコミュニケーションが不足しているように感じます。そこで、折り紙を通じて少しでも解消できたらとの思いで院内に「おりがみコーナー」を設けました。
ぜひ、お子さんと一緒に楽しく時間をお過ごしください。
プレパレーションって知っていますか?
プレパレーションとは日本語では「心の準備」と訳されています。
注射や採血など子どもにとって苦痛を伴う処置を実施する際に、処置の内容をお子さんにわかりやすく説明することで、先の見通しをつけ、心の準備をしてもらうことを意味します。
心の準備をして処置にのぞんでもらうことで、お子さん自身が潜在的に持っている頑張る力を引き出し、頑張れたという自信や自己肯定感につなげていくことが目的です。
年齢が低い子どもの処置に際しては、できるだけ保護者の方に付き添ってもらうようにしています。
病気の治療では、どうしても点滴や注射など苦痛を伴う処置を避けることはできません。保護者の方の見守りのなかで、あるいはお子さん自身が心の準備をして納得して自分で乗り越えていくことで、苦痛を伴う処置がお子さんの恐怖の体験としてではなく、自分への自信につながってくれることを期待しているのです。
管理栄養士による離乳食実習
当院では離乳食を順調に進めるためにはダシをとることが大切だと考えています。
管理栄養士による『離乳食実習(ゴックン期・モグモグ期)』を行っています。
小児生活習慣病予防検診
小児生活習慣病予防検診の2次検診を実施しています。
対象:一次検診で小児肥満、高脂血症を指摘され、医療機関受診をすすめられたお子さん
院内勉強会
毎月、病院スタッフで勉強会を実施しています。