第一印象で人生を変えよう!
平成29年7月の定例勉強会(平成29年7月13日開催)
医療事務として人と接する仕事をしていることから、人に与える印象が大切だと感じ、改めて自らの姿勢を見直したいと思いこの題材を選びました。
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平成29年7月の定例勉強会(平成29年7月13日開催)
医療事務として人と接する仕事をしていることから、人に与える印象が大切だと感じ、改めて自らの姿勢を見直したいと思いこの題材を選びました。
私たちはどうしても目で見える視覚情報を基準にさまざまなことを判断してしまっています。
それは、やはり人の「見た目」にはその人の内面が現れていると考えている人が多いからです。
人間は、見た目や表情などの「視覚情報」、声の質や口調などの「聴覚情報」、話された内容や言葉などの「言語情報」の3つから相手を判断しようとします。
その優先順位は
①視覚情報 55%
②聴覚情報 38%
③言語情報 7%
という結果でした。
人間は目立つ特徴に引きずられる傾向があるということがわかりました。
ある人が持っている目立つ特徴が、その人の他の側面にまで影響を与えてしまうというものです。
また、最初に受けた印象がその後の印象にも影響を与えやすいのです。
それではどうすればよいか。
気をつけるポイントをまとめてみました。
自分が笑顔でいることによって、相手も自然に笑顔になってくれます。
気をつけるポイント
①背筋を伸ばす
②腕組みをしない
③話をきく時は前のめりで
目を見続けると相手に精神的な圧迫感を与えてしまいます。
高い声はきびきびとして元気な印象を与えます。
だらしない格好だと相手に不快な印象を与えます。
『人の印象は3メートルと30秒で決まる ‐自己演出で作るパーソナルランド』(江木園貴著・祥伝社新書)
『人は見た目が9割』(竹内一郎著・新潮社新書)
今回の勉強会の中で、人は出会ってからわずか数秒で第一印象が決まってしまうと言われています(諸説あり)。その数秒のうちに、どれだけ自分を伝えられるでしょうか。
前述のようなテクニックも大切ですが、同時に相手への心づかいが自然と見た目に影響を与えているかもしれないと思いました。
自分自身の心のあり方をもう一度見直しながら、学んだことを活かして、仕事やプライベートで素敵な出会いが広がればいいなと思います。